- ケノンと光エステ、どっちがいいの?
- 違いが知りたい
- 選ぶ決め手がほしい
ケノンを先に知ったけど、光エステも捨てがたい。
だから余計に迷う。
僕はケノンを使ってますが、買う前は同じことを考えていたので分かります。
そんな僕がケノンと光エステを今選ぶなら、どんな点に注目して購入するのか。
これについて紹介しますので、ご覧ください。
ちなみに、先に結論をお伝えすると、こちらになります。
- 「家族で使う・使いやすさ・購入者数」で選ぶならケノン
- 「刺激軽く脱毛する・すぐに使う」で選ぶなら光エステ
目次
ケノンと光エステ【比較】
ケノンと光エステのスペックはこちらです。
パナソニック 光エステ ES-WP98と比較しています。
ケノン | パナソニック 光エステ ES-WP98 | |
---|---|---|
価格 | 69,800円(税込) | 5万円台前半 |
vio | ○ | ○ |
照射回数(最大レベル使用時) | 50万回 | 30万回 |
使い勝手 | ○ | ○ |
重さ | 本体:1.78kg 持ち手部分:120g | 本体:402g ※本体のみ |
連続使用時間 | 1時間 | ? |
連続使用回数 | ? | 600回 |
照射間隔時間 | 0.4秒 ※最小レベル時 | 3秒 ※最大レベル時 |
家族共用 | ○ | △ |
以下でくわしく解説します。
まず五分五分のスペックについて。
ケノンと光エステ【五分五分のスペック】
ほぼ同等のスペックは、
- 全身に使える
- 照射スピード
になります。
全身に使える
ケノンと光エステは、全身に使えます。
vio部位もオッケー。
ただ、ここで知っておくべきなのが照射回数。
脱毛器には照射回数があらかじめ決めれています。
照射回数を使い終えると、使えなくなるので。
しかし、ケノンも光エステも照射回数は多いです。
照射回数が長く使えるかを決める
照射回数 | ケノン | 光エステ |
---|---|---|
最小レベル時 | 300万回 | 記載なし |
最大レベル時 | 50万回 | 30万回 |
上記のとおり、レベルが高くなるほど照射回数は少なくなります。
そして、多くの人が最小レベルでは使用しないはず。
ですから、参考にすべきは最大レベル時。
ケノンは50万回、光エステは30万回となっています。
例えば、ケノンの最大レベルで全身に使用したとして、33年ぶん使えると紹介されています。
(10日に1回使ったとして)
>> ケノンの寿命は何年?【本体・カートリッジ】最長どのくらい使ったかも調査
単純比較はできませんが、光エステも同じ条件だと15年以上は使える計算です。
ですから、照射回数についてはどちらも気にする必要はありません。
おそらく5年も使えれば十分だと思うので。
照射スピード
脱毛器は1回照射後、次の照射をするために充電が必要です。
この時間が照射間隔時間になります。
照射間隔時間 | ケノン(連発モードの場合) | 光エステ |
---|---|---|
最小レベル時 | 0.4秒 | 記載なし |
最大レベル時 | 2秒 | 3秒 |
脱毛器を使うと分かるんですが、次の照射までの時間が使い勝手に関係します。
脱毛する際は、
1回照射
↓
(数秒待つ)
↓
隣の部位へ照射
という具合に、待ち時間が発生。
しかし、最大レベルでケノンは2秒、光エステは3秒。
この時間はそこまで待たされる感覚はないですね。
下の動画はケノンの最大レベル10で照射した時の様子です。
次の照射まで、どのくらい時間がかかるに注目してください。
照射間隔については、こちらの記事もご覧ください。
>> ケノンの照射スピードは何秒?【脱毛にかかる時間との関係】
ポイント
ケノンと光エステ、五分五分のスペック
- 全身に使える
- 照射スピード
ケノンと光エステ【優劣差があるスペック】
家族共同で使うならケノン
家族共同で使う場合はケノンがいいと思います。
特にvio部位において。
なぜなら、ケノンは持ち手の先端にあるカートリッジが取り外し可能だからです。
単品でカートリッジも買えます。
なので、お父さんと娘さんでといった具合に家族同士でも使いやすい。
一方、光エステは先端部分を身体の部位に合わせて、付け替えて使う仕様です。
ですので、取り外しは可能ですが、単品でこれらは販売されていません。
そんなわけで、ケノンの方が家族でも使いやすいと思います。
刺激を弱くして脱毛するなら光エステ
特に刺激に弱い人なら光エステの方がいいです。
なぜなら、光エステは肌刺激を抑えるような照射機能を備えているから。
また、光エステは照射レベルが5段階。
対してケノンは照射レベルが10段階。
ケノン | 光エステ | |
---|---|---|
照射レベル | 10段階 | 5段階 |
肌の冷却 | 照射前後 | 照射後 |
この照射レベルだけを見ても、ケノンが強いと思います。
その証拠にケノンは照射前後の冷却が必須になっています。
>>【ケノン】冷やさないで脱毛するのがNGなわけ|冷却しないとどうなる?
対して、光エステは照射後だけの冷却。
照射前の冷却は刺激や皮膚トラブルを抑えるためにするものです。
このことからも、ケノンの方がレベルを上げた時に刺激を感じやすい。
ですから、刺激が苦手な人は光エステが向いています。
ポイント
- 家族共同で使うならケノン
- 刺激を弱くして脱毛するなら光エステ
ケノンと光エステ【体験して分かった選ぶ決め手】
僕が脱毛器を使ってみて、こだわるべきと思ったのがこちらです。
- すぐに使える
- 使いやすさ
- 購入者数
1から順に重要と感じます。
すぐに使える
すぐに使えるのは光エステ。
光エステは下図のとおり本体だけ。
なので、置き場所にも困りません。
テーブルなどに置いておくと、いつでも使いはじめられます。
このアドバンテージは大きいです。
対するケノンは、本体とハンドピースに分かれています。
本体はノートパソコンほどの大きさなので、使わない時の保管場所が必要です。
つまり、片付けたり取り出したりする手間がいります。
ただ、手間を小さくする方法もありるので、こちらをご覧ください。
>> 『家庭用脱毛器ケノンの口コミ・評判を紹介』の記事の「ケノンのデメリット克服の鍵」
使いやすさ
重さについては、ケノンに軍配が上がります。
ケノンは本体こそ重いですが、ハンドピースは120gしかありません。
この120gはスマホよりも軽い重量です。
また、ケノンのハンドピースは流線形で持ちやすく、疲れません。
ケノン | 光エステ | |
---|---|---|
重さ | 120g(ハンドピース) | 402g(本体) |
一方、光エステは402gとケノンよりも3倍以上重さがあります。
実際に僕は電気屋へ行き、光エステを触ってみました。
持つと、ズシンとくる重さを感じました。
脱毛は広範囲だと1時間くらいかかります。
ですから、重さの違いが人によって徐々に効いてくるかもしれません。
そういうわけで、持ち疲れしないのはケノンだと思います。
>> ケノンのサイズはどれくらい?|大きさと重量【使いやすいのかも解説】
購入者数
購入者数については、ケノンだと思います。
発売開始からおよそ10年で110万台も売れているのが、その理由です。
(1年で10万台、1日に300台売れている計算です)
商品として支持されていないと、10年も売れ続ける商品にはなりません。
光エステの販売台数は記載されていませんでした。
また、口コミ数も楽天レビューだけで16万以上。
公式サイトなどを含めると計21万以上の口コミ数です。
この点も商品支持の象徴ではないでしょうか。
毛の悩みが強ければ、自己脱毛を継続できる
自分で脱毛する時の最大のポイントは継続できるかです。
その点、光エステはすぐに使える、アドバンテージがあります。
対してケノンは、本体を仕舞ってある場所から取り出したりと準備が必要。
照射前後の冷却も必須なので、どうしても継続のハードルは上がります。
事実、手軽さがないので挫折する人もいるくらいです。
しかし、毛の悩みが強ければ、この手間も乗り越えられます。
つまり使い続けられる。
ですのでムダ毛の悩みが強い人には、個人的にケノンを推します。
ポイント
- すぐに使えるのは光エステ
- 使いやすさはケノン
- 購入者数はケノン
ケノンと光エステ、どっちがいいのまとめ
ケノンと光エステについて紹介しました。
- 全身照射、照射回数、照射待ち時間は五分五分
- 家族共同使用ならケノン、痛みを少なく脱毛するなら光エステ
- 脱毛器を選ぶ時に重視すること
- すぐに使える(光エステ)
- 使いやすさ(ケノン)
- 購入者数(ケノン)
以上、自分が何を重視するかで選んでみてください。
そして、どちらにするか決めたら、すぐに脱毛をはじめましょう。
これから脱毛シーズンを迎えるため、品薄になる可能性もあるので。
自信を持って彼氏・彼女と夏を過ごしましょう!
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