ケノンとレイボーテ。
どっちの脱毛器にしようか迷いますよね。
僕はケノンしか持ってません。
ただ、ケノンを買ったあといい買い物だったのかと思い、ほかの脱毛器を調べました。
電気屋の店員さんにレイボーテの話も聞いています。
そんな僕がケノンとレイボーテを選ぶ際のポイントを解説します。
迷っている人は脱毛器選びの参考にしてください。
レイボーテヴィーナス ビューティープラスと比較しています。
目次
ケノンとレイボーテ【比較】
ケノンとレイボーテヴィーナス プロのスペックと特徴をご覧ください。
ケノン | レイボーテヴィーナス ビューティープラス (ヤーマン) | |
---|---|---|
価格 | 69,800円(税込) | 77,000円(税込) |
vio | ○ | ○ |
防水 | × | ○ ※お風呂場でも部屋でも使えます。 |
照射回数(レベル1で使用時) | 300万発 | 40万発 |
コードレス | × | ○ ※充電しながらは使用できません。 |
連続稼働時間 | 1時間 | 20分 |
家族共用 | ○ | △ |
これだけ見ても分かりにくいはずなので、
次からは使い方に応じて適している脱毛器を紹介します。
ケノンとレイボーテ【優劣のあるスペック】
全身に使うならケノン。
コードレスでvio限定ならレイボーテです。
その理由は、
- 照射回数
- コードレス、連続稼働時間に
にあります。
脱毛器には照射できる回数があらかじめ決まっています。
照射回数ならケノン
ケノン | レイボーテ | |
---|---|---|
照射回数(レベル1で使用時) | 300万発 | 40万発 |
照射回数(レベル10で使用時) | 50万発 | 記載なし |
全身使用時での回数 | 1200回(レベル10) | 1300回(レベル1) |
ご覧のとおり、照射回数でケノンが大きく上回っています。
全身に使っても、レベル10のケノンとレベル1でレイボーテの回数はさほど変わりません。
ちなみにケノンでレベル10を全身に照射しても、33年分使えます。
(※10日に1回の使用で計算)
ですので、回数を気にしながら使う心配はぜんぜんありません。
>> ケノンの寿命は何年?【本体・カートリッジ】最長どのくらい使ったかも調査
一方、レイボーテは最小レベルで40万発。
最大レベル5で使った場合は照射回数はもっと減るので、そこが気がかりな点です。
ですが、レイボーテヴィーナスもvioに限定して使えば、そこまで回数を気にしなくていいと思います。
コードレスならレイボーテ
ケノン | レイボーテヴィーナス プロ | |
---|---|---|
連続稼働時間 | 約1時間 | 約20分 |
レイボーテヴィーナスはコードレスなので使い勝手はグッド。
ただし、連続稼働時間は20分です。
vioだけをするなら十分な時間だと思います。
しかし、身体の広い部分をするには20分では足らないかもしれません。
レイボーテは充電しながらは使えない仕様となっています。
実際、レイボーテの口コミでも連続で使える時間が短いとの声がありました。
一方、ケノンは充電式ではないものの1時間程度、連続で使えます。
はじめは全身するのに1時間を越えるといった声もあります。
ですが、使い慣れると時間も短縮できるので十分だと思います。
ポイント
- 全身に使いたい人はケノン
- コードレスでvioを中心に狭い範囲をしたい人は、レイボーテ
ケノンとレイボーテ【特徴的な使い方】
家族共同(ケノン)
ケノンもレイボーテも先端部分が取り替え可能なので家族共同で使えます。
※先端部分の個別販売もあります。
(先端部分)
ケノンはカートリッジ、レイボーテはアタッチメントと言います。
ケノンなら家族3人で使っても、11年の寿命回数があります。
一方のレイボーテは、上記のとおり照射回数が劣ります。
なので家族でいっしょだと、照射回数を使い切ってしまう可能性が。
また、レイボーテは照射回数を使い終わればもう使えません。
対するケノンは、カートリッジを取り替えれば照射回数が復活する仕組みになっています。
こういった機能面も含めて、ケノンの方が家族共用には使い勝手がいいと思います。
お風呂場(レイボーテ)
浴室で使いたいならレイボーテです。
レイボーテは防水です。
お風呂で使えるのは、数ある脱毛器の中でもこのレイボーテヴィーナスだけ。
なので、vio部位の脱毛をするのにも恥ずかしくありません。
例えば、家族と同居している場合、部屋でスボンや下着を降ろして脱毛するってやりにくいです。
部屋に誰かが入ってくるかもしれません。
それが浴室なら安心して脱毛ができます。
ケノンには防水機能がありません。
ですから、お風呂で脱毛したい人はレイボーテを選びましょう。
ポイント
- 家族共同で使うならケノン
- お風呂場で使うならレイボーテ
ケノンとレイボーテ【選ぶ時の決め手】
ここではケノンとレイボーテを選ぶ際の決め手となるポイントを解説します。
- すぐに脱毛をはじめられる
- 使いやすさ
- 購入者数
上記の順番がだいじだと、個人的には思っています。
1.すぐに使える
すぐに使えるという点では、レイボーテになります。
レイボーテヴィーナスはほぼ準備なしで使える
自分で脱毛する時にもっとも大事なのは、すぐに使えるかどうか。
その点、レイボーテは充電さえしておけば、ほぼ準備なしで使えます。
脱衣所に置いておくと、お風呂場に入る時に一緒に持っていくだけ。
そして、そのまま脱毛できるというわけです。
ケノンは準備のハードルを下げる工夫が必要
一方、ケノンは本体が大きいので置き場所を選びます。
また、仕舞ってある場所から取り出したり片付けたりしないといけません。
つまり準備に手間が必要。
実際、この準備がめんどくさくて続かなくなる人もいます。
対策としては、ケノン本体の置き場所をどこにするかがポイントです。
くわしくはこちらの記事をご覧ください。
>> 『家庭用脱毛器ケノンの口コミ・評判を紹介』の記事の「ケノンのデメリット克服の鍵」
2.使いやすさ
脱毛器が使いやすいポイントは、
- 照射スピード
- 重さ
によります。
で、この使いやすさにおいてはケノンです。
ケノンは照射スピードが速い
脱毛器は1回の照射後、次に照射するために充電(チャージ)時間が必要です。
そして、照射レベルを上げると照射間隔の時間は長くなります。
たくさんのパワーをチャージしないといけないからです。
照射間隔時間 | ケノン(連発モードの場合) | レイボーテヴィーナス プロ |
---|---|---|
レベル1 | 0.4秒 | 0.5秒 |
最大レベル | 2秒 (最大レベルは10) | 記載なし (最大レベルは5) |
で、上記をご覧ください。
照射間隔時間はどちらも短いです。
ただしレベル1での話。
ほとんどの人はレベルを上げて使うので、実際の照射間隔はもっと長くなります。
しかし、ケノンはレベル10でも2秒です。
>> ケノンの照射スピードは何秒?【脱毛にかかる時間との関係】
一方、レイボーテヴィーナス プロの口コミでは、
最大のレベル5使用時に数秒間待たなければいけないといった声がありました。
重さ
ケノン | レイボーテヴィーナス プロ | |
---|---|---|
持ち手部分 | 120g | 450g |
ケノンは本体こそ大きくて重たいですが、
実際の持ち手部分であるハンドピースはスマホより軽い120gしかありません。
>> ケノンのサイズはどれくらい?|大きさと重さ【使いやすいのかも解説】
ですので、持ち疲れもないです。
レイボーテヴィーナスはというと、450gあります。
ペットボトルほどの重さがあるので、特に女性は重たく感じる人もいると思います。
3.購入者数
購入者数についてはケノンです。
ケノンは販売台数が圧倒的
なぜなら、群を抜いた販売実績があるからです。
ケノンは発売開始およそ10年で110万台売れています。
1年で10万台以上。
これは1日に300人以上が買っている計算です。
一方、レイボーテの販売台数は調べましたが分かりませんでした。
ただし、口コミの数から見ても、ケノンの販売実績の方が高いと思います。
楽天だと16万、レイボーテは2千ほどの口コミ。
コンプレックスが強いなら、準備のわずらわしさを乗り越えられる
脱毛器を選ぶ際、優先度が1番低いのは購入者数としました。
しかし、これまでムダ毛に悩んできた人は購入者数を重視しましょう。
つまり1番に上げた「すぐに使える」よりも優先度が高くなります。
ですので、コンプレックスが強い人はケノンを選ぶ方がいいと思います。
ケノンとレイボーテ、どっちがいいのまとめ
ケノンとレイボーテについて紹介しました。
- 全身をしたい・家族で使いたい人はケノン
- 浴室で使いたい人はレイボーテ
- 脱毛器を選ぶ時に重視すること
- すぐに使える
- 使いやすさ
- 結果
以上、あなたに合った方の脱毛器を選んでください。
もうすぐ夏がやって来ます。
ぜひ、今のうちから脱毛をはじめ、
自信を持って素肌を出せるようにしましょう。
関連記事
【2023年】ケノンとブラウン、どっちがいい?|家庭用脱毛器を選ぶポイントも解説