目次
非モテ男性に使われている気持ち悪い・キモいということば
男性に向けたことばで、
- 非モテ男性は気持ち悪い
- インキャ男性はキモい
- モテない男性は不気味
などのセリフが、時折投げかけられるのを見かけます。
あなたもこんなセリフを聞くと心が痛くなるかもしれません。
その理由として、実際に片想いしている娘に近づこうとしたが、
- あなたとだけ会話をしてくれない
- 避けられている気がする
- 話しかけるととても嫌そうな顔をされる
といった結果になったのが関係しているのではないでしょうか。
過去、僕も気になる娘にアプローチをしては拒否され、自分は
「キモい男なのかも」
と落ち込んだ時期がありました。
ですから、そういった胸が苦しくなる思いは共感できます。
しかし、そんなあなたに、
- 気持ち悪い・キモいの正体が分かった
- なぜ好きなあの娘に気持ち悪いと思われたのかが分かった
- 片想いしているあの娘にキモいと思われない方法の取り組みができそう
といった状態になってもらい、
アプローチして気になるあの娘が抱いているあなたへの印象を上書きできる
未来を描けるよう記事を書きました。
僕も自分を客観的に見つめられなかったら、今も女性から避けられていたかもしれません。
しかしここに書いてある方法を実践したら、
好きになった娘に好意を見せても拒否されないようになりました。
あなたは今、女性から遠ざけられ自信を失っているかもしれません。
けれど、「好きな娘から受け入れられる」というあなたの夢も十分達成可能なので、さいごまでご覧下さい。
非モテ男性が気持ち悪いと思われてしまう理由は?
なぜ好きなあの娘はあなたを「気持ち悪い」「キモい」と思ってしまったのでしょうか。
あなたのどこを見てそう感じてしまったのでしょうか。
- 表情
- 仕草
- 話し方
などが「キモい」につながりそうな代表的なものですね。
例えば好きなあの娘が、あなたの話し方を見て「気持ち悪い」と思ってしまったとします。
その話し方のどこがいけなかったんでしょうか?
- ボソボソとしゃべってしまう
- 声に抑揚がなくしゃべってしまう
- 会話の内容に困り、1言目が詰まりがちになる
などが気持ち悪がられた理由かもしれません。
僕も思い返すと、小さな声でボソボソとしゃべってしまうクセがありました。
ただ、こういった例を上げると改善すべき点がたくさん出てきて、それを1つ1つ直そうとするほど不自然な話し方になってしまいます。
でも1つ1つ改善するべきではないと言ってしまうとあなたは、
- 「じゃあどうしたらいいの?」
- 「どうしたらキモく思われないのか?」
- 「どこをどう直せばいいんだろう?」
と感じてしまうかもしれません。
じつは「気持ち悪さ・キモい」というのはもっと根本的なものによって生まれます。
なので枝葉的に細かい仕草を直す必要はないんです。
そこでこれから、キモさの正体をお話させていただこうと思います。
キモさの根本の原因を直すことで、気持ち悪いと思われてしまう話し方などの改善にも役立ちます。
事実、僕もこの気持ち悪さの正体に気づいてから、キモさがなくなっていきました。
と、その前に男性を見て気持ち悪いと思ってしまった女性が、とりたくなる行動について少しお話しさせて下さい。
キモいと感じてしまった女性がとりたい行動
女性が「気持ち悪い・キモい」という感情を抱く時、同時に“ある行動”をとりたいと考えます。
その行動とは、
- その男性と仲良くなりたいとは思っていない
- できるだけコミュニケーションを少なくしたい
といった、男性にとってはとてもキツく感じるものになります。
もし、あなたがずっと片想いしてた娘から、そんなふうに思われたらとてもショックなはずです。
そのくらいあなたにとっても避けたいことばだと思います。
ですが、あなたが好きな女性にそのように思われている可能性があるなら、
いったんその女性から離れるという選択をすべき(それ以上、印象を悪くしないために)
なので、書かせてもらいました。
気持ち悪い・キモいの正体
(内面)
僕が思う、女性が男性に抱く「気持ち悪さ」「キモさ」とは、内面(の気持ち悪い考え方)が言動や雰囲気に出てしまっている状態です。
気持ち悪い考え・言動とは、あなたが意中の女性の前でしてしまう次のようなものです。
- 意識し過ぎる→雰囲気に出てしまう
- 好きが強過ぎる→目で追ってしまう
- 好きだから緊張する→おどおどしながら話す
内面はこういった形で雰囲気や振る舞いとなって現れます。
これが気持ち悪い・キモいの正体です。
ですから改善のポイントはその考え方または意識になります。
また、顔については次でお伝えする外見とみなすのが一般的だと思います。
しかし、顔は内面をもっともバラエティに富んで表現する部位です(表情と言われるくらいなので)。
とはいえ、まゆげや肌などは外見にあたると思うので、内面を表すだけでなく同時に外見としての役割もあるのが顔と言えそうです。
(外見)
内面がキモいの正体とお伝えしましたが、外見(服装や体型、体毛、髪型、肌の状態)などもキモい理由の一部になりえます。
例えば、
- ヨレヨレになったTシャツを着ている
- 過度に太り過ぎてしまった
- ひげが濃過ぎる
といったことも、女性から避けられる要因になる場合があります。
もちろん、ヨレヨレのTシャツを着ていても、気持ち悪いなどの感情を抱かない女性はいます。
少々太っている男性がNGではない女性もいます。
上記はあくまで女性が悪い印象を抱きやすい原因の一部であり、個々の女性でそのNGラインは違います。
(Tシャツのヨレヨレ具合やどんな体型かにもよって、女性が受け入れられるかは違ってくるという意味になります)
また、もし今好きなあの娘が男性の体毛が苦手な場合は、薄くするなどの対応をしておく方がいいかもしれません(その方が気持ち悪がられる可能性は減らせます)。
しかしながら外見においてもっとも大切なのは、自分自身がコンプレックスに感じているかどうかという点です。
他人はなんとも思っていないとしても、あなた自身が毛の濃さを気にしている。
その想いを何年も引きずっているなら、脱毛をした方がいいと言えます。
(僕も指の毛がコンプレックスで脱毛して悩みを減らせました)
自分の歯が少し着色していて、好きな娘と話す時に前歯を見られていないか気になるのなら、ホワイトニングが必要かもしれません。
こういったコンプレックスを抱えている状態で片想いしている女性に近づこうとした時、あなたはそういった部分を隠すように接しているはずです。
そして、その隠すような振る舞いが「気持ち悪い・キモい」といった印象を大好きなあの娘に与えてしまいます。
非モテ男性が片想いしている女性から気持ち悪いと思われないための方法
片想いの女性に気持ち悪いと思われないためには、その人の前に立った時、あなたが気持ち悪い存在に見えていないか、と考えてみるのがポイントです。
というのも、男性がもっともキモくなりやすいのは、好きな女性を目の前にした時だからです。
好きという強い気持ちが漏れてしまっている、隠せていない状態は、女性に気持ち悪いあなたと映ってしまいます。
過去の僕も気になる女性の前では、その娘のことを意識しすぎて気持ち悪く映っていたと思います。
この自分の気持ち悪さの自覚ができて、はじめてどの程度それを改善していけばいいかが見えてきます。
ではここから、具体的に気持ち悪さを改善していく方法を、見た目と内面についてそれぞれ紹介します。
見た目について
見た目については、意中のあの娘にキモさを感じさせない程度に改善すればオッケーです。
- ひげを剃る
- 髪を整える
- 新しめの服を身にまとう
- 筋トレする
などはよくある例ですが、これらを普段から行ってみてください。
また、ここが特に大事な点なのですが、見た目を改善したから意中の女性に好かれるというわけではないということです。
「完璧に脱毛した、筋トレしたから好かれる」というふうに考えて片想いの女性に会ってしまうと、結果的にその人との関係は遠ざかってしまいます。
ここでの気持ちの整え方は繊細でむずかしいですが、そういった感情があなたの表情や雰囲気に出てしまい、それが気持ち悪さの根源になることを覚えておいていただければと思います。
反対に「最低限の見た目にする」くらいの気持ちで取り組んでいただくと、気持ち悪さがかなり減らせるはずです。
内面について
好きな娘の前で、その女性を意識している自分を抑えるようにしましょう。
上で述べたとおり、好きな女性の前だと男性はその好きという感情の自意識が強く出てしまうからです。
その自意識をコントロールすることで、あなたが醸し出している雰囲気や気持ち悪い振る舞いは抑えられます。
そして、そのうえで、
「キモいしゃべり方になっていないか」
「変な仕草をしていないか」
などをチェックしてみて下さい。
もし少しでもそう感じるのであれば、キモくならないように改善しましょう。
目の前にいる片想いの女性に気持ち悪いと思われてしまう例
- 何を話していいか分からず、口ごもってしまう。
- 相手の話を聞いている時に目が泳いでしまう。
- 楽しませる自信がないため、そわそわしてしまう。
改善のポイント
改善のポイントは、自分の今のしゃべり方ならキモくないだろう。この身振り手振りなら気持ち悪く見られなさそう。という具合に自己判断で大丈夫です。自分のキモさに自覚的になることがもっとも大事だからです。
自己肯定感が低い場合
また、あなたが自己肯定感がとても低いと感じているなら、それに日頃から対処しておく必要があります。
なぜなら自分に自信がなさすぎる男性も女性からしたら気持ち悪く映ってしまうからです。
ただし、低い自己肯定感をがんばって高くする必要はありません。
マイナスに振り切れている自己肯定感をプラマイゼロくらいに戻すくらいのイメージで大丈夫です。
そうすれば、片想いしているあの娘のあなたに持っている印象は良くなります。
自己肯定感の育て方については以下の記事をご覧いただければと思います。
さいごに:気持ち悪さは非モテだけでなくすべての男性が抱えているもの
ここまで読んでキモさの解決法も分かったけど、それでも自分が気持ち悪い男に当てはまっているかもしれないと分かり、落ち込まれた方もいるかもしれません。
ですが、気持ち悪さは世の中すべての男性が抱えているものです。
決して非モテと言われる男性だけの代名詞ではありません。
モテている人でさえも、好きになった女性に対してはキモくなります。
その結果、フラれてしまうのです。
つまり恋愛における男女関係で、必ず発生してしまうのがキモさなのです。
そして、意中の女性の前でキモチ悪さをどれくらい出さないでいられるか。
これがあなたの恋がうまくいくかの分かれ道になります。
しかしながらここまで記事を読んでくださったあなたは、すでに自分の中にあるキモチ悪さに自覚的になれているはずです。
ですからあとはそれを減らしていく。
そうすれば、片想いの女性にアプローチしてその距離を縮めていけます。
今すぐできること
さいごに、今すぐできることとして、あなたが気持ち悪いかを確認する方法があります。
鏡の前に立って、その姿を眺めてみましょう。
もしその姿がなんとなく気持ち悪く感じるなら、どこの部分がそうさせているのかを探してみてください。
服装なのか。髪型なのか。表情なのか。
といった具合に。
(実際僕も毎日、鏡に映る自分をしっかりと見るようになり、自分がどのように見えているのか分かるようになりました。その結果、服を整えたり表情を引き締めたりするなどして、キモさを消すこともできるようになったのです)
そして自分がキモさを自覚して減らせたら、片想いの娘にアプローチしてみましょう。
※キモさが強く残っている状態でアプローチをすると女性に拒絶される場合があります。くわしくは、こちらの記事を参考にしてアプローチを進めてみてください。
「女性に拒絶されて恋愛が怖くなった男性へ|片想いしているあの娘へのアプローチ方法」
あなたの気持ち悪さが1つ減るだけで、一途に思っているあの娘の印象は変わり、それだけで距離が近づきます。
ですので、自分の気持ち悪さを少しずつでもいいので減らせるよう取り組んでみて下さい。
質問や感想などあれば、いつでもメッセージしていただければと思います。