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理屈っぽくなってしまうため恋愛がうまくいかない
「女性との会話は共感が大事だ」
こう分かっていても、いざデートになると
- 理屈っぽくなってしまう
- 仕事の時のように話してしまう
- 女性の悩みに解決策を語ってしまう
という男性は多いです。
もしかしたらあなたもうまく共感ができず、
悩んでいるかもしれません。
過去、僕も無意識にアドバイスをして、初対面の女性をガッカリさせてきました。
なので、気持ちがよく分かります。
(また、やってしまった…の繰り返しでした)
しかし試行錯誤する中、ようやく
“理屈っぽさを抑えられる”
ようになりました。
そこで今回は、【共感ベースで女性と話し切る方法】について紹介します。
この記事があなたにとって、理想の彼女と過ごす未来を叶えるきっかけになれば幸いです。
理屈っぽい男が恋愛できない理由
まず男性に確認していただきたいことは、
「女性との会話の目的」
です。
それは、“女性に楽しい気分になってもらう”こと。
ここが会話の根っこです。
つまり女性の気持ちが何より大事。
恋愛を成功させるには、これがベースにないといけません。
気持ちの共有
異性との会話の目的は、女性が楽しい気分になること。
女性に楽しくなってもらうには、【共感】が必要です。
共感とは気持ちの共有です。
- 女性が「楽しい!」と思う話を楽しそうに聞く
- 女性が悲しい・つらいと言えば、「うんうん、分かるよ」と言ってあげる
そうすることで女性は、
「私の気持ちを分かってくれた」
と思います。
一方で理屈っぽく話すのは、“男性が気持ちよくなる話し方”です。
女性が口にした悩みに
- 分析
- 解決策
- アドバイス
するのは男性の気分を満たします。
しかし共感してほしい女性にとって、
そんな男性との会話は楽しさを感じられません。
顔は笑っていても、
帰りたい気持ちでいっぱいです。
会話の目的の違い
上記のように男女では、会話の目的が違います。
- 男性 → 理屈っぽく話したい
- 女性 → 共感が欲しい
ですから、
男性は女性に合わせたトークをする必要があります。
「自分との会話で女性は楽しい気分になっているのか?」
という大前提がめちゃくちゃ大事なんです。
会話は生もの
とはいえ、冒頭のとおり男性は理屈っぽくなりやすいです。
その理由は、日常がそのモードだから。
大人になると1日の大半が仕事です。
仕事は理屈がないと成立しません。
つまり
- 頭の中は仕事脳(理屈)になっている
んですね。
もともと女性より論理的な考え方を好むうえに、仕事でさらに強化。
すると、その考え方が習慣化し染みつきます。
染みついた考えは、
“女性との会話の中で無意識に出てしまう”
のです。
会話の目的も忘れて…
無意識の反応
なぜかと言えば、会話は瞬発力やテンポが大事だからです。
- 自分が話すことはもちろん、
- 相手が投げた言葉に即座に反応しないと、
会話が成立しません。
だから“無意識”の反応になります。
無意識の反応とは、染みついた考えで答えてしまうことを意味します。
つまり理屈っぽい返しになるんです。
しかもテンパっている状態のため、
会話の目的も忘れがちになります。
結果、
- 理屈っぽさが抜けず
- 女性に気分になってもらう
という目的も果たせず。
「分かってるんだけどな…」
と失敗を繰り返す男性は後を絶ちません。
会話の目的を忘れてしまう
自分ももともと理屈っぽい性格のため、
何度も失敗してきました。
しかも当時の自分は、
- 「女性が楽しい気分になってもらうのが大事」
という、会話の目的さえ知りませんでした。
そしてそのことを理解しても女性と会っている時、ついつい理屈っぽくなってしまう。
女性『〇〇で困ってて』
自分「それはね△△が原因で、その問題を解決するには××をすればいいよ」
女性『そうなんですね…』
みたいなことを平気でやって、女性の表情の変化にも気づけず。
デートが終わってから後悔の繰り返し。
彼女を作るのが目標なのに、1人の女性でさえ楽しい気分にさせられない。
そんな自分が歯がゆく、情けなくも思っていました。
理屈っぽい男が恋愛で成功するために
理屈っぽくならないためには、女性と会う前の脳への仕込みが大切です。
それは「会話の目的」の刷り込みです。
女性と会う1分前まで、
- 女性との会話の目的は?
- 今日の会話の目的は?
としつこく頭の中で反復します。
脳への刷り込み
するとどうなるか?
…その言葉が時々、頭に浮かぶようになります。
女性が話している時。
自分が話している時に、ふと「会話の目的は?」とパッと出てきます。
思い出せるんです。
そうなると、
会話の目的
↓
女性が楽しい気分になること
↓
女性の話に共感する
というふうに瞬時に思い出します。
そうすれば今、
- 共感ベースで話せているのか
- 理屈っぽい自分になっていないか
- アドバイスで気持ちよくなっている自分はいないか
と、考えられるようになるのです。
- 女性との会話(目の前の女性に対して)
- 共感できているか?(頭の中)
という2つのことを同時進行できます。
会うまでが勝負
ですから女性と会う直前までが、勝負なんですね。
「会話の目的は?」
を反復することで、頭に残りやすくなります。
ポイントは、
- 気分を落ち着けて反復すること
- 「会話の目的は?」と自分に問いかけるように繰り返すこと
そうすれば数十分〜数時間は忘れにくく、
忘れてもまた頭に浮かびます。
高校の期末試験さながら、
テスト用紙が配られる直前まで教科書を開いていると、
暗記した語句を試験中にパッと思い出すのと同じです。
これができると、
無意識にやってしまう理屈っぽい話し方にも歯止めをかけられます。
逆に女性の気持ちを考えたトークができるようになります。
同時に考えることは仕事の時にやっている
しかしながら、本当に上記のことができるのか疑問に思うかもしれません。
女性と喋りながら、「会話の目的」を考えるなんて…
同時に2つのことを考えるなんてと。
そんな余裕ないよと。
ですが、仕事の時のことを思い出してみて下さい。
お客さんとは仕事の話をしつつ、相手の表情を見ていませんか?
- 納得してるかな?
- 不満はないかな?
- 不安はないかな?
といった感じで。
2つのことを同時に考えているはずです。
なので女性との会話でも、相手と話しながら
- 「会話の目的は?」
- 「女性は楽しんでいる?」
といったことも同時に考えられるようになります。
理屈っぽさから抜け出せた結果
自分は上記のやり方で、理屈っぽさを抑えられるようになりました。
女性と顔を合わせる直前まで、ひたすら
「会話の目的は?」
と頭の中で繰り返していました。
この時、女性の笑顔を一緒に想像すると思い出しやすくなります。
おかげで女性と話しながらも、
- 会話の目的って何だったっけ?
- 女性は楽しんでいる?
と頭に挟み込まれます。
コンマ何秒くらいの時間ですが。
(頭の中)
女性との会話
↓
女性との会話
↓
女性との会話
↓
会話の目的は?
↓
女性との会話
一瞬でもそうやって考えられるので、理屈っぽくなってても修正ができます。
- 自分「あ、今の言い方はちょっと説教っぽく聞こえたかも」
- 自分「次はもうちょっと楽しそうに言わないとな」
- 自分「相手の娘は楽しめてるかな?」
という感じで。
客観視できます。
これができるようになり、女性との会話でこれまでとは違う手応えを持てています。
実際、初デートも2回目につながるようになりました。
(この会話技術の習得が、彼女を作る近道にもなりました)
理屈っぽい男が恋愛を成功させる方法のまとめ
女性と会う時は直前まで
「会話の目的は?」
と脳に刷り込んでみて下さい。
そうすれば、女性と話している時も
「会話の目的って何だっけ?」
と浮かんでくるはずです。
これができれば、女性に楽しいという気持ちも持ってもらいやすくなります。
さらに女性との距離を縮めるには、あるトークテーマに触れていく必要があります。
くわしくは、以下の記事をご覧下さい。
「女性に心を開いてもらうための会話とは?(現在執筆中)」
共感ベースで話せると女性は自分を理解してもらえてると感じます。
ぜひ、出会ったタイプの娘から「特別な人」と思ってもらえるよう、
理屈っぽい自分を抑えられるようになりましょう。
もし分からないことや質問などがあれば、いつでもご連絡お待ちしています。