半袖シャツの季節。
この時期になると、職場で女性の視線が一瞬自分の腕毛に向けられる。
自分だけが感じる気まずさをなくしたい。
そう思い立ってケノンで脱毛をはじめようとあなたは決意したかもしれません。
しかし、あなたの腕は日焼けしていませんか?
もし腕が黒くなっているなら、残念ながら脱毛するのはむずかしいです。
その理由をこれから解説していきます。
はじめにケノンを見てみる↓
目次
ケノンは日焼け肌に使うのはNG
ケノンは日焼け肌に使えません。
公式サイトでも、禁止されています。
どんなにしっかり冷却したとしてもです。
ちなみに、医療やサロンなどで脱毛する場合も基本的にNGです。
日焼け肌に照射してはいけない理由
日焼け肌にケノンを使えない理由は、肌トラブルを起こす危険性があるからです。
ケノンの光は黒い色に反応して熱を与えられるようにできています。
日焼けした肌は黒く、ケノンの光をよく吸収します。
その結果、皮膚トラブルを起こしやすくなるのです。
メラニン色素というのが、毛髪や肌・瞳を黒くしています。
このメラニン色素が多いほど、肌は黒くなります。
小学生の時に、虫眼鏡で太陽の光を集めて黒い紙を焦がしたのと仕組みは似ています。
白いのより黒い紙の方が光をよく吸収するのです。
ケノンの脱毛の仕組みについてはこちらの記事をご覧ください。
>> ケノンが永久脱毛できない理由【家庭用脱毛器は減毛効果】
日焼けした後、何日後にケノンは使える?
日焼け直後は?
日焼け直後にケノンを使うと、皮膚トラブルの原因になります。
なぜなら、日焼けしたばかりの肌は炎症が起きているからです。
いわゆるヒリヒリしたような状態ですね。
1番肌が傷んでいる状態と思って間違いありません。
そんな状態の肌にケノンの光を照射すると、追い打ちをかけるようなものです。
ですから、日焼け直後のケノン使用は絶対に控えましょう。
日焼けしてから数週間は?
日焼けしてから4週間経過後ならケノンの使用は可能です。
取扱説明書にも「4週間以内に日焼けした部位には使用しない」と明記されています。
こう書かれてるのは、皮膚のターンオーバーに関係しています。
ターンオーバー … 肌が生まれ変わる周期のこと。
肌は4週間ごとに生まれ変わるようになっているので、日焼けした肌も剥がれ落ちるからです。
ただし日焼けしたあと、また日に焼けないようにしましょう。
ケノンで脱毛した後に日焼けするのは?
ケノンで脱毛した後、24時間以内は日光を浴びるのもNGです。
照射後、肌はダメージを受けています。
そこに強い日差しを受けると、さらに肌は傷つくからです。
もし、脱毛した翌日に長時間外出する予定がある場合。
この時は、男性でも日焼け止めを塗ったり肌を露出しないようにしましょう。
現実的には、手足や顔の脱毛は夏は避けた方がいい
ケノンは1回だけで終わるものではありません。
少なくとも数ヶ月は、回数を重ねる必要があります。
そう考えると、日焼けを避けながら脱毛するのは無理があります。
長袖のシャツで夏を乗り切るのはかなりムリがあると思うので。
仕事にも差し支えるはずです。
休日は半ズボンで過ごしたいと思いますし、顔だって太陽光線から逃れられません。
そして、1度日焼けをしてしまうと上記のとおり4週間は脱毛できません。
ですので、夏に脱毛するより冬や春にはじめる方がいいです。
しかも夏は脱毛器もよく売れるので、品薄ですぐにケノンが手に入らない可能性もなくはないです。
>> ケノンは今買うと、いつ届く?【最短発送の条件を解説・商品名を変えての配送も可能】
夏の間は剃毛でムダ毛を処理
脱毛ができないと聞いて落ち込まれた方もいらっしゃると思います。
ただ、女性の視線を感じるのが今年は耐えられない。
そういう人は、剃毛で腕の毛を処理して夏を乗り越えましょう。
T字カミソリを使っている人は、それで十分剃毛できます。
個人的な感想ですが、腕の毛は剃りやすく肌荒れも起きにくいようです。
カミソリは5枚刃だと、より安全だと思います。
刃は新しいものを使いましょう。
また、浴室などにも置かないようにしてください。
刃に菌が付着しやすくなるので。
剃毛による肌荒れについては、こちらの記事をご覧ください。
脇やvioなら夏でも脱毛可能
手足や顔は夏の脱毛はNGですが、日頃から衣服で覆っている部位。
日焼けすることが基本的にないからですね。
また、胸毛が気になる人も夏でも脱毛できます。
もちろん、ケノンを使う前後で海水浴に行って日焼けする場合は脱毛できません。
ですので、胸毛を脱毛する時は計画的に行いましょう。
ケノンは色黒(地黒)の人には使える?
ケノンは色黒(地黒)の人に使う場合も注意が必要です。
地黒の人はメラニン色素が多いというのがその理由になります。
色が黒い人は、照射レベルを下げて使うのが基本になります。
ただ、レベルを下げると脱毛効果が出にくいのも事実。
ですから、テスト照射をして、安全なレベルを見極めるようにしましょう。
安全を重視するため、ここには時間をかけるのが大切です。
まとめ:日焼けする部位は、夏を避けてケノンを使おう
日焼けする部位の脱毛は夏は避けましょう。
しかし、肌を露出しない部位はいつでも脱毛はOKです。
これから脱毛を考えている人は、公式サイトからどうぞ。
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