ケノンを使う時は、冷やさなくてもいい?
だれもがケノンを使っていて1度は感じる冷却のめんどくささ。
仕事で疲れた日の夜に脱毛しようと思えば、どうしても手を抜きたくなりますよね。
「ちょっとくらい(冷やさなくても)いいよね?」
って思ってしまうかもしれません。
しかしながら、それでもやはり冷却は必須です。
あなたの肌を守るために。
その理由をこの記事では解説します。
はじめにケノンを見てみる↓
目次
ケノンは肌を冷やさないといけない
ケノンを使う時は肌を冷やさなければいけません。
しかも照射の直前直後に。
公式サイトや取扱説明書には、ちゃんとこのことが記載されています。
商品が届いた時にも、下図のような紙が同封されていました。
これだけ強調・念押しされているので、そのくらい冷やすのは必須という意味だと思います。
そして、もうお分かりのとおり、冷やさないと刺激を感じたり皮膚トラブルを起こしてしまったりするからですね。
刺激だけならまだしも、赤くなったり腫れたりすると大変です。
しかしながら、冷やさずに刺激を感じた・皮膚トラブルが出たっていう声が聞かれます。
ちなみに僕は冷やさずに照射したことはありません。
しかし、冷却が不十分な状態で照射したことはあります。
あまりやる気がない時だったことを覚えています。
そして、実際に熱や刺激を感じやすかったです。
ですので、それ以後は冷却にはもっとも気をつけています。
ケノンの照射光は熱を持っているから
ケノンの光は熱を持っています。
この熱が肌にも届いてしまい、皮膚温を上昇させます。
その熱が強いと、場合によっては炎症などを起こしてしまうのです。
ちなみに多くのクリックやサロンでも脱毛の仕組みは同じです。
照射パワーはクリックやサロンの方が強いので、当然冷却も必須になっています。
ケノンユーザーで冷やさない人はいる?
ケノンを使っている人でも冷やさないで照射してる人はいます。
もちろん、自己責任の範囲で。
途中でめんどうになるのが1番の理由のようです。
また、はじめて使った時から冷やさない人もいらっしゃいます。
おそらくレベル1〜3などの弱い強度なら大丈夫かもしれませんが、それ以上。
レベル5以上では必ず冷やした方がよさそうです。
ご存じのとおり、光の強度に耐えられるかは個人差があります。
ですので、冷やしながらレベル1から試してみましょう。
事実、冷やさなかった場合、皮膚トラブルが起きてしまい結局は冷却することを選択されています。
わずらわしく感じることですが、ほかの人もやっていることなのでめんどくささを乗り越えていただけたらと思います。
ケノンはなぜ冷やさないといけない?【冷やすのが必須な理由】
ケノンはなぜ冷却が必須かと言えば、パワーが強いからというのが理由と考えられます。
照射パワーが高いとそれだけ熱刺激も強くなるからです。
実際、照射レベルが高い方がパワーも強く感じます。
照射レベル5よりもレベル8や10の方が威力が伝わってきます。
※ストロングはスーパープレミアムよりパワーがあるため、さらに念入りな冷却が必要です。
>> ケノン|ストロングカートリッジの特徴や使える部位について解説
ほかの家庭用脱毛器には冷却が必須でないものがある
ほかの家庭用脱毛器の中には、
- 冷却が必須でない
- 冷却機能が付いている
があります。
こういった家庭用脱毛器を見れば、そちらの方が魅力的に思えます。
しかし、冷却が必須でないぶん、威力も下げなければいけません。
ケノンもほかの家庭用脱毛器も脱毛の仕組みは同じだからです。
つまり光の照射によって、毛根を弱らせるので。
また、冷却機能がついている脱毛器も、パワーを削ってその機能を取り入れています。
見方を変えれば、ケノンは脱毛効果を最大限に高めようと、冷却機能を外しているとも考えられるのです。
冷やさない方がケノンの効果は上がる?
冷やさないことの弊害の方が大きい
冷やさない方がケノンの効果が上がるようなこともないと思います。
それよりも冷やさない弊害の方が大きいです。
冷却しないと肌トラブルを起こしてしまい、脱毛できなくなるからです。
そうすると、ケノンを使えなくなり結果が出るまでに遅くなるというわけです。
なんとなく、冷却しない方が効果も高くなりそう…と思えますけどね。
実際は、ケノンの光は皮膚に出ている毛ではなく、その奥である毛根に照射熱を届けるようになっています。
ですから肌表面が冷えていても効果は変わらないと思います。
もちろん、肌を冷やすことで深部に光が到達するまでにほんの少しは熱が弱まるかもしれません。
しかしながらその影響は小さい。
それよりもやはり、上記した冷やさない弊害の方が大きいと考えられます。
冷やすことが結果を得るための近道
冷やさないことは弊害があるにせよ、プラスには働きにくいです。
結局は冷やす方が結果も得やすくなります。
なぜなら、冷却をすると強いレベルの照射も可能なので。
一方、肌を冷やさないと痛みや肌トラブルが起きないようにとレベルを下げなければいけません。
そうすると、結果が出るのは遅くなります。
とってもめんどうですけど、やはり冷却するのが脱毛の近道なんですね…
ケノンは美顔器でも冷やさないといけない
美顔器を使用する場合も肌は冷やさないといけません。
ケノンの取扱説明書にも明記されています。
これは、脱毛と同じで光が熱を帯びてるからですね。
その熱を下げるために、冷却が必要というわけです。
それと、照射のあとも必ず冷やすようにしましょう。
僕は美顔器を使っていますが、体感ではスーパープレミアムよりパワーは弱いです。
それでも、冷却が不十分のまま2か所を連続して美顔器を当てると熱く感じる時があります。
もっと手を脱いて冷却すれば皮膚トラブルが起きそうです。
ですので、男とはいえ顔が赤くなるのはイヤなので、なんとか冷却を怠らずに続けています。
美顔器の使い方についてはこちらをご覧ください。
>>【ケノン】美顔器の使い方、安全なレベル・頻度は?|男性も使える
ケノンは肌を冷やさないといけない【冷却方法のポイント】
冷却は肌の温度が低くなったかを確認する
肌を冷やすのは10秒が目安です。
しかし、それよりも大切なポイントとして肌の温度がちゃんと下がっているかを触って確認しましょう。
人によって肌の温度は違います。
10秒でいい人もいれば、15秒冷やした方がいい人もいます。
また、部位によっても冷やす時間は違うことを覚えておきましょう。
それと、冷やしても放っておくと割とすぐに肌の温度は戻ってしまいます。
ですので、冷却したらすぐに照射しましょう。
まとめて脱毛するなら保冷剤は4〜5つ必要
保冷剤は4〜5つくらい用意して、脱毛しましょう。
ケノンを購入すると、保冷剤が2つ付いてきます。
しかし、保冷剤は20分ほどでぬるくなって冷却効果が落ちます。
冬場でもです。
夏なら、もっと溶けるのが早いと思います。
まとめて全身やる場合なら、絶対に4〜5個は必要だと思います。
僕は2つ買いました。
どちらもダイソーにありますよ。
冷却ジェルは?
冷却ジェルを塗って冷やさないようにしましょう。
ケノンを当てた時、その液体がカートリッジ内部に入り込み、故障の原因につながるからです。
また、冷却ジェルを塗った状態でケノンの光を当てると、肌トラブルを起こす恐れもあります。
説明書でも冷却ジェルは使わないようにと書かれています。
ケノンで冷やさないのがNGなわけのまとめ
ケノンでは冷却が必須ということをお伝えしました。
疲れた状態で脱毛すると、冷却はめんどうですが、ご自身の肌のためにも必ずするようにしましょう。
ぜひ少しでも早くムダ毛のコンプレックスから解放されるようにがんばってください。
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